茶道具で唯一、桃山以降の作品でコレクションしているのが大正時代の花瓶です。
大正時代に生まれた精巧な陶技や、近代的な美意識で創作された花瓶は活けられる花との距離を保ちつつ、その美を放っているように感じられます。
清楚なたたずまいは可憐で凛としていて清涼感あふれる造形物となっています。
花瓶の解説
花瓶の解説
端麗昇華牡丹瓶
尾上 重郎
****年作

尾上の美への情熱的探究心が感じ取られる花瓶。洗練されたフォルムに、旧来からのモチーフとされてきた牡丹を淡い琥珀色で豪華絢爛なまでに表現されている。
造形と絵画のせめぎあいを集約した逸品である。
端麗昇華牡丹瓶
尾上 重郎
****年作

尾上の美への情熱的探究心
が感じ取られる花瓶。洗練さ
れたフォルムに、旧来からの
モチーフとされてきた牡丹を
淡い琥珀色で豪華絢爛なま
でに表現されている。
造形と絵画のせめぎあいを
集約した逸品である。



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